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最近は粉骨のご依頼が多くなってきました。
故人が散骨を希望したから
想いを叶えてあげたいとの思いからです。

しかし、この散骨
いくら増えてきたといっても、
まだ少数派であることには違いありません。

仏教徒の中には「お骨には魂が宿る」と
散骨に否定的な人がいらっしゃいます。

散骨を希望するなら、家族や周りの人に
理解を得ておくことが思いやりです。

そして、どこに散骨してほしいのか?
散骨は全てを散骨してほしいのか?一部なのか?
出来ればそんなことまで
伝えておいて欲しいのです。

田舎で年老いた父母より
先に逝った都会暮らしの長男。

妻や子供たちは父が
散骨してほしいとの願いを聞いて納得していた。

納骨されるものとばかりに思っていた
田舎の両親や親類縁者。

少なくとも両親には事前に
理解してもらう手を尽くすべきだと思います。

この結末は想像できますよね。

エンディンクノートにでも残されていれば
少しは納得できたのかもしれません。
私はエンディンクノートは自筆でと伝えています。
自筆で残す意味がこの辺にあるんです。

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    想いを伝えることがとっても大切です。

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■発行責任者
運営会社 L・ボーン株式会社   代表取締役 今井 暁美
■発行者住所
滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)

■お問い合わせ
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