死別カウンセリング「こころの杖」を
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。
愛する人を失った人の中には
フッと玄関を見るとあの人が立っている
フッとソファーに座って静かに新聞を見ている姿が見える等の
ちらつき現象をおっしゃる方がいらっしゃいます。
話し相手や相談相手がいない、
周りはとても幸せそう、
大切な人が居そうな場所を考えたり、
フッとそばにいるような感覚になったりと
大切な人を失った時に起こる思慕や疎外感。
大切な人をたまらなく恋しくなり、突然どうしようもない悲しみが襲ってきます。
家族に迷惑をかけられないし、話せない。
そんな時、カウンセリングの要請があります。
その時のカウンセリングは泣いて始まり、泣いて終わります。
泣きたい時に泣くこと、そして理不尽な想いを語り
切ない想いを語られます。
グリーフケアのプロセスの1つですがこのことはとても役に立ちます。
感情を表に出すことは恥ずかしいことだとか、
人前で涙なんて抵抗があるという気持ちが妨げてしまいますが、
大声で泣くことでとても、楽になることができます。
お釈迦さまは「この世は苦」とおっしゃいました。
生老病死は避けて通れない苦ですが、
愛別離苦(愛する人と死に別れる苦)は避けられる苦の一つです。
その苦から逃れるために人は人を愛さないというのなら
その人生は、愛する人と巡り合えた豊かな人生より価値がないと思います。
愛する人と巡りあえた人生。そこには意味があります。
そして又、その人と別れがあるということは、そこにも意味があるということだと私は思っています。
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■発行責任者 運営会社 L・ボーン株式会社 代表取締役 今井 暁美
■発行者住所 滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。