死別カウンセリング「こころの杖」を
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。
連れ合いが癌療養して、全ての夫婦や家族の絆が、
今まで以上に強くなるのは非常に好ましいことですが、
残念ながら全てそうかというとそうではありません。
「私が苦しんでいる時に、夫が見せた態度には我慢がならない。
あの人には思いやりや優しさの欠片も無い事が分かりました」と
癌療養をきっかけとして、夫婦や家族の関係が大きく変わってしまうことは少なくありません。
家族は「第2の患者」とも呼ばれるほど、闘病を支える家族にも大きな心理的負担に襲われます。
東北の震災後に、震災婚が増加しましたが、同様に離婚相談も膨れ上がりました。
余裕のない状況の中で、むきだした感情がぶつかり合うと分からないではありません。
そうならないためには
患者本人や家族の中に起こった、動揺や衝撃を理解し、悩みを抱え込んでしまわないこと。
そして、感情にのみ支配され無いように、
家族全員が自分のマインドと行動をマネージメントできるようにすること。
これらのことは簡単なことではありません。
時間をかけて、話し合い、少しずつできるようになるというのが
正直なところです。
そのためには相当な努力が必要です。
そうして、努力した期間はかけがえのない時間として刻まれます。
そのことが、とても大きな人生の宝物になることは言うまでもありません。
悲しみのケアと死別にまつわる、
夫婦関係や親子関係、人間関係が織りなす
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■発行責任者 運営会社 L・ボーン株式会社 代表取締役 今井 暁美
■発行者住所 滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。