死別カウンセリング「こころの杖」
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

理想の死に場所として、自宅を理想とする人は多い
ある調査(※)によると日本以外でも自宅を理想としている人は多く
イギリスやイスラエルの人も日本と同じく約80%の人が理想を自宅とし、
オランダ・オーストラリア・韓国・チェコ・フランスも50%以上の人が理想としている。

現実にはどうかというと残念ながら、日本人が一番、
理想と現実のギャップが大きいとある。
現実に看取りが自宅となる人は8.2%とのこと。


調査結果の中に日本人は死についてよく考えるとある
しかし、看取りについては家族間(医師と家族等)で合意が不足していて
QOL(生活の質)や尊厳は重視せず、生存時間を重視する傾向とあります。

これは、カウンセリングでもよく感じることであるが、
平均寿命より短かったことがグリーフの根源にあることが多々ある。
そして、インターネットで病気の生存期間や生存率を調べ
悲哀が深くなるケースも多い。
 

傷ついた心でインターネットから、得る情報は悲哀を深くしたり、
自分には響かない言葉が並んでいるだけです。
自分の生きている意味や自分が生きていく意味はインターネットには無く
自分の「死生観」を自分で構築することに大きな意義があるのです。

そのことはこれからを生き抜かなければならない自分にとって、
これからも待っている大切な人との別れの時に、
理想と現実を埋める言動に大きくつながってくるのではないかと思うんです。
 
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※ある調査とは下記の資料を参考にさせていただきました
理想の看取りと死に関する 国際比較研究 辻 彼南雄(一般社団法人ライフケアシステム代表理事)

ILC-Japan企画運営委員会  2012年6月12日


悲しみのケアと死別にまつわる、
夫婦関係や親子関係、人間関係が織りなす

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■発行責任者  運営会社 L・ボーン株式会社   代表取締役 今井 暁美

■発行者住所  滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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