死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

死は誰にでも訪れる
何より平等な事柄ではないだろうかと、職業柄、日々感じるのですが

人生100年時代は私たちに死を
ますます遠いことのように感じさせているように思うのです。

TVではゴールデンタイムにどこの放送も健康や医療番組だとか
健康になるための通販番組、余暇を有意義に過ごすための食や旅の番組
イキイキと生きるための番組や本、雑誌で溢れかえっています
確かにイキイキと生きることは健康に繋がり
家族にとっても非常に幸せなことです

でも、私たちに必ず訪れる死への対応も
自分や家族にとってとても重要なことですが
残念ながら、多くの方の返事はこうです
「そんなこと分かっているわよ」「分かっているんだけどねえ」

死は考えていることが重要なのではなく
実際に準備しているかどうかが重要なのです。
死ぬことへの覚悟がある人は準備ができています
死ぬ前に過ごす場所や、葬儀の段取り、
臓器提供などの意思表示を元気な内にしておきたいと
それぞれの形で準備ができています。
そして、覚悟のある人ほど、
生きることにかけても迷いがないのです。
生きることに明確な答えがあるのです。

死の周辺に問題や揉め事がつきまとう今、
大切な家族を安心させるために
少しずつ準備しませんか?
覚悟や準備には熟成が必要ですから
早いに越したことはありません。
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■発行責任者  運営会社 L・ボーン株式会社   代表取締役 今井 暁美

■発行者住所  滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。