死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

私は56才の時にグリーフケアを学ぶことになります。
職業柄、ご遺族の方とお会いすることが多く、
個人的な見解でお話していることに疑問を持ったことがきっかけです。

当時、ペットと母を亡くし、半年位経っていた私は
ある程度、ペットと母のグリーフはあるだろうなと感じていましたが、
40年前に死別した父との別れのグリーフをケアできずに
人生を送ってきたことを知ったことに私は大きな衝撃に受けました。
(何十年も経ってから気づく人は少なくありません)

父とは16才の時に死別、予期悲嘆(死別までの期間)は約2年。
まさに思春期の真っ只中のことです。
自分や家族が普通から大きく外れてしまったこと
進学のことや生活のこと、全てのことがこれまでとは違い
不安に何をどうすればいいのか具体的なことは何ひとつ分からないが
長い期間ものすごく苦しかったことは今でも思い出されます。
人には勿論、家族にも話すことはなかったのです。
健全な心が育たなかったと今でも思っています。

大きな喪失感や、疎外感、自責の念、グリーフの負の感情
そのことが自分の人生を支配することになります。
父を亡くしたことが負ではなく、
グリーフケアを知らなかったことが負なのです。
自分だけでなく家族にもグリーフは訪れます。
知っていれば、自分も家族ももっと楽だったと思うのです。

特に思春期の方がこの最中にあるのなら、
少しでも、グリーフのことを分かっていただきたいと思うのです。

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