死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

連れ合いを亡くした時、
なにがなんでも感情を内側に閉じ込め、
「強くならないと」や「弱音を吐いてはいけない」と思い
前進しようとする姿を、子供たちは敏感に読み取り行動します。

ドアの向こうで声を押し殺して泣いていても、
部屋から出てきたとたん、何でもなかったふりをする姿を見た子供たちは
目を真っ赤にしている母親の顔を敏感に読み取っています。
そんな子供たちは、
一緒に泣くことや、
悲しみを分かち合うことはできないと感じてしまいます。

子供の前で涙を見せることをよしとしない母親の姿は
子供の悲しみや辛さを表現する場を奪ってしまいます。

もし、家族や親族で話し合いの場や何かを決定する場があるのなら、
是非、子供たちも参加させてもらいたい。
そして、情報を共有してもらいたい。

子供たちも参加することによって、情報を得、
感じたり、考えたりすることはとても大切なことです。
子供たちに心配をかけさせたくないという思いから、参加させないのなら、
子供たちの自尊心は著しく低下し、
人生はますますコントロールできないと考えてしまいます。

子供たちにとって、父親の死別という大きな節目に
親を含め周りの大人が、自分を尊重し、理解をしてくれたと
記憶されることが大事です。

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