死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

親と死別した場合、思春期の子供のほとんどが感じる疎外感
自分だけが他の人と違ってしまったと感じたり
周りから置いてきぼりを食ったように感じたり
自分の立場や身分を失ったように感じたり、
自分の周りにいる人の態度が変わったように感じたり
なんだか好奇の目にさらされているように感じたり
多感な心を支配します。
そして、妬みやひがみや嫉妬が心を貧弱にしてしまいます。

素直な心が育まれないので、
学ぶ機会を失くしたり
人間関係を円滑に育めなかったり、
目の前に起こる現実を正しく受け止められなくなかったりすることがあり
人生を困難なものにしてしまう要因となることもあります。

人生を楽に進んでいくことだけが良いとは限りませんが
良い出逢いや学びは、人生の大切な気づきを得る場です。
素直に受け入れられないのは、やはり勿体ないと思うのです。

職業柄、年齢の高い方との出逢いも多く、
素直な心を持ち続けている人には多くの加護があります。
反対に、妬みやひがみや嫉妬の心でいる人に、自分の人生を喜んでいる人はいません。
捻じ曲がった心には、ねじ曲がった結果しか生まれないと感じるのです。

グリーフの疎外感
そこから派生する妬みやひがみや嫉妬
それは、心が傷ついているから
癒されれば、理解すれば素直な心が戻ってきます。

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■発行者住所  滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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