死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

ふらっと立ち寄て下さった彼女は、東京からのお客さま。
中山道の旅の途中、路線から外れた旅になったようです。

五街道を一緒に旅していた連れ合いを送り、
仲間たちもあまり歩けなくなったので気ままな一人旅のご様子。
近頃、一人旅する気力が失せるのも近いと感じるそうです。

彼女にように一人でできることの楽しみを見出せる人は一握りです。
連れ合いや仲間がいなくなると行動範囲がぐっと狭くなり
できなくなった多くのことに気落ちし、
張り合いの無い日常を消化するだけの日々が延々続きます。

「苦労してきたから楽してほしい」
「ゆっくりしてほしい」と周りは言ってくれるけれど
誰にもアテにされず
24時間365日、何もすることが無い人生
朝起きて「今日はどうして1日を過ごそうか?」かと
考えなければならない人生。これほどの苦はありません。

「小人閑居して不全をなす」という諺がありますが
凡人は暇を持て余すとろくなことをしないという意味があります。
何もすることが無くなると余計なことばかりして
まともなことをしないとという言葉です。

頼まれてもいないことをして嫌われたり
仲間いびりや嫌な噂話ばかりで時間を過ごしたり、
言わなくってもいいことを言ってしまったりと、
肩書きのあった人でも
理不尽でくだらない時間の使い方をして、
評判を落とす人は多い。


本人が「今日も楽しいことがあった」と思える連続であるためには
どうしたらいいのか家族は少し知恵を絞って考えてみる必要があります。
できるできないに関わらず
親のことを考えることは
家族にとって幸せなことに他ないのです。
そして、このことがグリーフケアにも繋がり
その姿を見ている子や孫に繋がっていきます。

samishii

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