死別カウンセリング こころの杖を
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。
グリーフは百人百様で家族であっても個々違います。
亡くなった時の状況や故人との関係性、宗教感、地域の文化、
パーソナリティー、性別、人生のスタイル等によります。
外見だけでグリーフは判断できません。
人目もはばからず悲しみをストレートに表現できる人がいるかと思えば
茫然自失の心境であるのに「大丈夫だから」と元気なフリをする人もいます。
私たちの中の定型化された常識は
涙を見れば悲しんでいる人、「大丈夫だから」の人は平気な人と思わせます。
しかし、その定型化された常識は心の中をのぞいて見なければ決して分かりません。
「あなたはまだ良い方ね」「元気そうで安心した」
「忘れるのが一番」「成仏した」等の言葉に
遺族は「どうしてそんなことが言えるの?」と傷ついています。
これらは立ち直りに大きく起因しています。
グリーフで悲しむ人に声をかけるのは難しいものです。
力づけようと考えていても、かえって傷つける一言になることがあります。
私たちのそばにいる傷ついた人を悲しませないために
私たちが持っている定型化された常識を押し付けないように
自覚しなければならないと感じます。
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■発行責任者 運営会社 L・ボーン株式会社 代表取締役 今井 暁美
■発行者住所 滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(信楽伝統産業会館前)
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。