死別カウンセリング こころの杖
いつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。

16歳で父と55歳で母と別れたのだが
歳を積み重ねるほどに
見えてなかったことの多さに気づき、
未熟さを身を持って感じることが多くなりました。

母が余命宣告を受けてから
「元気な内に日頃、逢えない家族に逢わそう」と思い
一泊旅行を思いつき、仕事で行けない分
綿密に計画をたてましたが、
小さい孫達と一緒だったために
どうやら、のんびりとした旅にはならなかったらしい。

当時、残された時間に限りがあると言われ
これからの時間が特別なもののように感じ
できていないあれこれを叶えようと考えたんだと思います。
今だったら、遠方の家族や友人と繋がることも
携帯電話等で簡単に繋がることもできますよね。

グリーフを学び、多くの人を見て分かったことは
「普段と変わらないありふれた日常」に
頭と時間を費やせば良かったと思うのです。

この当たり前の風景を充実するために
家族がほんの少しづつ努力と協力をし
時間や会話や優しさだったりを
ほんの少し多くすることでいいと思うんです。

当たり前の風景の中で逝く者、送る者、双方が
「ありがとう」と感じることができれば
最良の時間の過ごし方じゃないかと思います。

vr_kokyou

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■発行責任者  運営会社 L・ボーン株式会社   代表取締役 今井 暁美

■発行者住所  滋賀県甲賀市信楽町長野1197-2(旧信楽伝統産業会館前)
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。