死別カウンセリング こころの杖

死別カウンセリング こころの杖は大切な人を亡くした人の心を回復の道へとカウンセリングしております。カウンセリング業務は「骨壺専門店 信楽焼の手元供養 こころの杖」を運営して5年目にお客様のご要望からスタートしました。埋葬や供養が大きく変化していく中で、多くの遺族の方と接して知り得た情報や学びが、遺族の方の少しの救いになればと発信しています。

2015年07月

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人生のバトンを渡す側と、バトンを渡される側の幸せの違い死を迎えていく人の純粋な希望と、遺される人々の思いのくい違い実はよくあります。例えば、治療方法末期がんのM男さん80才もう、十分に生きたから治療 ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━先日、6月にご主人を亡くしたご婦人が娘さんご夫婦に連れられてお見えになりました。お子さん達には町を散策してもらって、お話をお伺いしておりました。まだ、ご主人の親御さんがお2人ともお元気で同居だと ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━死は大きな恐怖です。何の確実な情報もなく、そのことに立ち向かわなければなりません。たった1人で旅立つ恐怖と死んだ後、どうなるかが分からない恐れです。死んだ後のイメージに表れるのは虹、夜空、阿弥 ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━後、1月しか生きられないと言われたらどのような治療を希望しますか?という問いにほとんどの人は緩和医療、安楽死が良いと言われます。要は、延命治療はいらないということです。人と話したり聞いたり、自 ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━お母さんの介護時も仕事を続けてきたMさん。あまりの疲れや忙しさに形だけの儀式をし、早々と仕事に戻った彼女。その後の祭祀も最小限。このMさんが更年期を迎えた時にお母さんに対する喪失感や憔悴感、自 ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━彼は結婚2回目。もう、今では珍しいことではありません。最初の結婚で子供は1人。養育費を支払う約束をして幼い子供との面談は無し。再婚相手との間には子供を2人。再婚相手は毎月、養育費を振り込んでいまし ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━現在の相続でも長男が、遺産を独り占めにして、他の兄弟には、相続放棄させるという話がよくあります。1947年の民法改正で、長男が家を引き継ぐ、長子相続は廃止されましたが、未だに、この感覚を引きづって ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━国内の陸地で散骨を考えて散骨場所をインターネットで検索しても、出てくるのは「海洋散骨」ばかりです。ただ、島根県の隠岐諸島にある無人島・カズラ島は散骨の島として存在します。大山壱岐国立公園の内に ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本と韓国との悲嘆の表現には大きな差が見られます。※悲嘆とは 生きる時間を共有した大切な人を亡くすと 強い悲しみの中に心や身体、日常生活、行動に変化を起こすこと大きな事故がTVで放映されるシー ...

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「一人暮らしの人が亡くなっても、大体はどこからか相続人か特別縁故者が出てきます」と相続に詳しい先生はおっしゃいます。どうやらこの特別縁故者の存在は相続の現場では珍しいものではないようです。特別 ...

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