死別カウンセリング「こころの杖」をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。犬も猫も人間と同様に、平均寿命が長くなりました。それに伴い、老後期間が長くなったので、様々なサービスがあります。訪問介護や施設介護、デイサービスやショートステイ、いづ ...
カテゴリ:よりよい最期
死の体験旅行を知っていますか?
死別カウンセリング「こころの杖」をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。いきなり「死の体験旅行」とはちょっとショッキングかもしれません。今、話題の「死の体験旅行」はアメリカのあるホスピスでボランティアの研修に使われたものだと言われています ...
病気の結末を予測することは難しい
死別カウンセリング「こころの杖」をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。昔は医師に全てお任せし、結果がどうなろうとそれを受け入れていましたが、今は、インフォームドコンセント(注)があり、同意の上に治療が始まります。私には医学的な知識は無く、 ...
理想の最期を叶える住処
死別カウンセリング「こころの杖」をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。私が骨壺を作っているのには理由があります。私はよくある、白い磁器の骨壺が嫌いです。人はどんな最期を理想とするのか?のいくつかの調査結果があります。最期の場所は畳の上や ...
【死別】よりよい最期を迎えるために
死別の心をケアするカウンセリング 陽だまりごごろをいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。私にはとっても印象に残っている父子の姿があります。それは、この地に30年以上、住み着いたあるおじさん。おじさんの十八番は演歌でこんな歌詞でした。「お前は ...
老いや死を受け入れる価値観
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━大半の人が死を拒否します。私も母のことを考えると余命宣告を受けていたのにも関わらず限りある時間をよりよい時間にしてやれなかったのは死ぬことを覚悟できなかったからだと思います。 かと言って治ると ...
余命宣告後の選択
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━もう、10年以上前のことになりますが、知人(母と同じ年代)は小さい会社を閉じ、月に1度の夫婦の数泊の旅を楽しそうに語ってくれてました。しかし、癌になられ、余命宣告を受けられました。当時はまだ、お元気 ...
限られた時間の中で
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人生のバトンを渡す側と、バトンを渡される側の幸せの違い死を迎えていく人の純粋な希望と、遺される人々の思いのくい違い実はよくあります。例えば、治療方法末期がんのM男さん80才もう、十分に生きたから治療 ...
最期の治療はどうありたいですか?
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━後、1月しか生きられないと言われたらどのような治療を希望しますか?という問いにほとんどの人は緩和医療、安楽死が良いと言われます。要は、延命治療はいらないということです。人と話したり聞いたり、自 ...
妻の選択 医師による理想の死に方
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人生の最終段階を過ごしたい希望の場所(厚生労働省「人生の最終段階における医療に関する意識調査」(2013年)より)自宅 71.7%医療機関 19.0%実際に死を迎えた場所(厚生労働省の在宅医療の資料2009年 ...