死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。死別を経験すると人は強い失望感を抱き、深い悲しみを味わいます。もう二度と会えることの無い大切な人を想い、深い思慕や大切な人に負い目や複雑な感情を抱くことになります。これ ...
カテゴリ:社会的背景
母子家庭 自分のものでない
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。コロナ禍の中で一変した私たちの不自由な生活はこれまで当たり前だと思ってきた日常のひとつひとつが本当はどれ ...
終末期 当たり前の価値
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。コロナウイルスは日常の当たり前の風景を一変させてしまったけれど、そのことが、どんなに大切なものなのかも教えてくれています。最も、当たり前の風景を大切に感じているのは終末 ...
死別 増えるグリーフを抱える人
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。グリーフを抱える人はとても多くなってきています。核家族であることや、生活様式に変化が起こり,遺族を生活の中で共通項目とすることができなくなりました。核家族でなければ、父を ...
シングルマザー 女子供の家庭
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。シングルマザーの家庭は当然「女子供」の家庭です。この「女子供」の意味は、取るに足らないや足手まといになる時などに引き合いに出されることが多くあります。「女子供にもできる ...
新型コロナウイルスが起こす喪失感 誰もができること
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。大切な人を失った人、感染した人、資金繰り悪化のための倒産、失業、派遣切り、契約止めにより仕事を失った人、それにより生活の質が悪化し家族関係を失う人、生活の場を失う人、計 ...
死別 新型コロナウイルス 怒りと罪責感
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。今、多くの命を守るために、過酷な状況下で、日夜を問わず奮闘いただいている医療従事者の方。TVに映し出される画面を見ていて、遺族はそばに行くことは許されませんが精一杯のこと ...
新型コロナウイルス 経済の困窮等に遺族と同じ心身への反応
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。大切な人を失うと、個人差はありますが、慢性的に情緒不安定になったり、心身に今までにない反応が続いたります。このような心身の反応をグリーフと言います。一般的にグリーフは大 ...
欧米 グリーフは社会の損失
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。私は、7年前にグリーフケアを、驚きの連続で学ぶ機会に巡り合いました。特に、40年前の父との別れが、家族や私自身に及ぼした影響はチャートに照らし合わせたように胸にストンと落ち ...
グリーフケア かける言葉は少なくても・・
死別カウンセリング こころの杖をいつも、読んでくださっている皆さまに感謝申しあげます。グリーフ(悲嘆)の一応の終わりは、約4年半と言われています。皆さん、一様に「そんなに・・」と感じられますが、故人と生きていたこれまでの生活とは違う別の生き方を身に着けるには ...